キャッシングやネット借り入れにおける返済上の注意を解説します!
キャッシングを利用すれば、手軽にお金を借りることができるのですが、借金だということを忘れてはいけません。今回は、借り入れの返済における注意点についてと、してはいけないことを説明していきたいと思います。
まず、借り入れやカードローンをする上での注意点ですが、長期的な借り入れをする時に特に気をつけるべきことです。それが、返済額の計算です。長期的な借り入れの場合、返済方法にもよりますが、一般的なリボルビング払いの場合、返済額がかなり膨れ上がることがあります。最初のうちはいいのですが、長期にわたって返していると、気づいたときには元金よりかなり多くの返済をしているといったケースも珍しくありません。カードローンの場合、金利の高いことが多いので、長く借りるのはあまり賢い選択とは言えないことが多いのです。
そして、こちらの方がより重要なのですが、借り入れの際に避けなければいけないことがあります。それは、返済の延滞です。延滞とは、本来その月に支払うべき返済額が何らかの事情によって支払うことができなくなった場合、一時的に返済をストップさせることができます。無論、そのあいだに利息で借金は増えますが、返済そのものは、待ってもらえます。ところが、こうした行為は、重大な問題を引き起こします。
まず、個人の情報で、このような事実はしっかりと然るべきところに記録されます。信用情報機関という場所に事故情報として、延滞したという情報が記録されます。これが何故問題なのかというとクレジットカードを発行するときや、ローンを組むとき、ほかにも不動産売買や金融の借り入れ全般において、金融機関は、この信用情報機関に登録されている個人情報を最優先でチェックします。ここで一つでも事故情報がある場合、審査過程が非常に厳しいものとなります。例えば、クレジットカードが作れなくなったり、ローンが組めなくなったり、ネットバンキングの審査に落ちたりといったことが起こりえます。
事故情報が信用情報機関に登録される期間は5年間です。つまり、一度でも延滞などを起こすと、今後5年にわたって、金融取引であらゆる不利益を被ることになるのです。カードローンを利用するときは、決して返済を遅らせないように心がけましょう。